【懸造りの古民家】~外観編~

今回は外観について紹介していきます(^-^)

その他の部分の紹介については、コチラから→ 【懸造りの古民家】

道路から見る全景はこんな感じ↓↓↓

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外から見ると、古民家感はないですね(^^;

古民家とはいえ、断熱性はしっかりと確保したいところ。

室内側を真壁にする分、外壁は大壁にして、断熱層を確保しています。

仕上げは、杉板の鎧貼りですが、ここでも一手間加えて、工場で一枚一枚に実加工をしています。

杉板が反ったり曲がったりするのを抑制するためと、少しでも気密を高めたいという思いからです。

寄棟の古民家は珍しいため、軒の出や家全体の形状には手を加えず、もとのまま移築しました。


軒下の出隅部分は扇貼りで↓↓↓

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この部分はどうしても扇貼りにしたかったので(^^)

より扇貼りが分かりやすいよう、赤身と白太のコントラストがはっきりした源平をつかいました。

なかなか見ることがないので、面白いと思います!


玄関戸は古い蔵戸をリペアして↓↓↓

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玄関周りから、いきなり古民家感マシマシです。

框が少し傷んでいたので補修し、戸車も新しいものに取り換えました。

蔵戸は厚みが70mm程度あり、バックセットも深くなるため、適合する錠を見つけるのに苦労しました(^^;

照明はお決まりの鶴首照明ですね!アンティーク品を取り寄せました。

土間は玄関の中まで一体で三和土としています。


陽が落ちてくると、窓からは小屋組みがよく見えます↓↓↓

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家の前に立つと、内部の立派な小屋組みが目線の高さからちょうどよく見えます(^-^)


以上、外観についていくつか紹介しました。

他の部分についても、おいおい紹介していきますね(^-^)

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