施工事例

古材と古道具で整えた、古民家風打合せ室
| 用途 | 打合せ室 |
|---|---|
| 場所 | 弊社事務所内 |
| 工事内容 | 内装リノベーション |
| 特徴 | 古材活用 / 古家具・古道具活用 / 洋室改修 |
| ポイント | 古民家解体で発生した古材を使い、落ち着きのある打合せ空間へ再構成 |
もともとは、ごく普通の洋室だった自社の打合せ室を、古民家風にリノベーションしました。
今回のリノベーションで大切にしたのは、ただ古民家風に見せるだけではなく、長い年月を経てきた素材の良さを、自然に活かすことです。
床や壁、建具まわりには、古民家解体の際に出た古材を取り入れました。新しい材料にはない、深みのある色合いや、使い込まれてきた古材ならではの風合いが加わることで、以前の洋室とはまったく違う、落ち着きのある空間に生まれ変わっています。
また、古材だけでなく、古い家具や小物もあわせて活用しました。時計や箪笥、ガラス瓶など、昔のものが空間に溶け込むように整えることで、つくり込みすぎない、やわらかな雰囲気を意識しています。打合せ室というと少しかたい印象になりがちですが、この部屋では、お客様にもできるだけ肩の力を抜いて過ごしていただけたらと思っています。
実際に出来上がった空間を見渡すと、古いものにはやはり独特のぬくもりがあると感じます。見た目の雰囲気だけでなく、時間そのものが少しゆったり流れるような、そんな感覚があります。打合せ室でありながら、どこか懐かしく安心感もある。そんな空間になったのではないかと思います。
こうしたリノベーションは、古民家や戸建住宅だけに限ったものではありません。たとえばマンションの一室でも、古材や古い家具、小物をうまく取り入れることで、空間の印象は大きく変わります。現代的な住まいの中に、古材ならではの味わいを加えることで、暮らしの空間はもっと豊かになると考えています。
古いものを活かすことは、ただ懐かしさを求めるだけでなく、暮らしの中に心地よい居場所をつくることでもあります。この打合せ室もまた、そのひとつのかたちです。





