古民家に合うインテリア小物6選|空間を引き立てるレトロ雑貨の選び方

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アンティークな八角形のゼンマイ式ボンボン時計

時を刻むやさしい音が響くゼンマイ式の壁掛け時計。※弊社事務所より

古民家や古民家風の新築・リノベーション住宅に住み始めると、「どんなインテリア小物を置けば部屋がおしゃれに見えるだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

太い柱や梁、落ち着いた木の色合いが特徴の空間には、現代的なプラスチック製品よりも、長い年月を経て深みの増した「アンティーク雑貨」や「生活道具」がとてもよく似合います。

今回は、古民家の雰囲気をぐっと高めてくれるおすすめのインテリア小物6選と、空間に自然と馴染ませるポイントをご紹介します。


この記事のポイント(3秒でわかる要約)

  • 自然素材や古い道具を選ぶ:木、ガラス、金属など経年変化のある素材が古民家の柱や漆喰壁に馴染む。
  • 本来の用途に囚われない:糸巻や板金の箱など、昔の道具を「花器」や「インテリアオブジェ」として再利用するのがおしゃれ。
  • 色数を絞って素材感を魅せる:落ち着いた木調の中に、ガラスの透明感やレトロ家電の挿し色をアクセントにするのがコツ。

古民家の魅力を引き立てるおすすめインテリア小物6選

古民家の持つ独特の空気感や木の温もりには、時代を生き抜いてきた道具たちがしっくりと馴染みます。空間のアクセントになるアイテムを弊社の事務所を参考にご紹介します。

1. レトロな壁掛け時計(ボンボン時計)

八角形や長方形の木枠で作られた昔ながらのゼンマイ式柱時計は、古民家の壁面を飾る主役級のアイテムです。

  • マッチするポイント:深みのある木枠が漆喰(しっくい)壁や真壁(柱が見える壁)によく映えます。振り子が揺れる姿や、カチカチと時を刻む心地よい音が空間に豊かな情景を与えてくれます。壊れていて時計としては動かなくても、インテリアとして飾っていても十分に素敵です。

2. デミジョンボトル(大ぶりのガラス瓶)

デミジョンボトル

ぽってりとした丸みが可愛らしいオリーブグリーンのデミジョンボトル。※弊社事務所より

昔、酒類や薬品の運搬・保存に使われていた大型のガラス瓶「デミジョンボトル」。

  • マッチするポイント:歪みのある古いガラス独特の質感とゆらぎが、重厚感のある木調空間に軽やかな透明感をプラスしてくれます。床にそのまま置き、ドライフラワーや枝ものを生けるだけで絵になります。サイズが大きいので、置くためのテーブルや台を用意しなくても、床にそのまま置くだけで雰囲気があります。

3. レトロな水色のガラスびん

水色の気泡入りレトロガラス瓶

光を受けてやさしく輝く水色のガラス瓶。花器やディフューザー立てにも。※弊社事務所より

気泡が入った古い清涼飲料水や調味料などの薄いブルー・グリーンのガラス瓶です。

  • マッチするポイント:暗くなりがちな古民家のインテリアに、爽やかなアクセントカラーを足してくれます。窓際や棚の上にいくつか並べて置くと、自然光を通してますます美しい表情を見せてくれます。レトロなガラス特有のいびつな表面に味わいがあります。

4. 用途不明の古い板金(トタン)の箱

ブリキ製の無骨な金具箱

炭を入れて鉢カバー風にアレンジした無骨な金具箱。※弊社事務所より

昔の農家や作業場で使われていた、トタンやブリキ製の無骨な金具箱。

  • マッチするポイント:使い込まれて鈍い光を放つ金属の質感が、インダストリアル(工業的)でかっこいい雰囲気を演出します。炭を入れて炭箱にしたり、観葉植物のカバーや小物入れに再利用したりするアイデアがおすすめです。金属製の小物は錆びていることもありますが、古民家インテリアの場合には、その錆も「味」として受け入れることができます。もともとの用途にとらわれず、自分なりにアレンジして使うのも楽しさの一つです。

5. 養蚕道具の「糸巻(いとまき)」

木製糸巻

蚕糸を紡ぐために使われていた幾何学的な造形が美しい糸巻。※弊社事務所より

養蚕業が盛んだった地域で使われていた、糸を紡ぐための木製糸巻道具です。

  • マッチするポイント:職人の手で作られた六角形や放射状の立体的な造形美は、置くだけで存在感のあるオブジェになります。和の歴史を感じさせつつも現代アートのような趣があり、無垢材の床と抜群の相性を見せます。一般的には4本脚の糸巻が多いのですが、たまに写真のような6本脚の糸巻があります。ヨコにして置いても、タテにして置いても、いろいろと楽しめます。

6. レトロな石油ストーブ

赤い丸型石油ストーブ

フォルムが可愛らしいクラシックな石油ストーブ。※弊社事務所より

丸みを帯びたフォルムやレトロなカラーリングが特徴的な、昭和期の石油ストーブです。

  • マッチするポイント:実用性はもちろん、オフシーズンもインテリアとして飾っておきたくなるデザイン性があります。土間スペースやリビングの隅に置くだけで、どこか懐かしく温かみのある生活感をプラスしてくれます。昭和っぽい家具もしっくり合うのが、古民家インテリアの良いところでもあります。

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【Q&A】古民家のインテリアに関するよくある質問

Q. 古いインテリア小物はどこで手に入りますか?
A. 蚤の市や骨董市、古道具店などで購入できます。また、古民家の解体時や片付けの際に出てくる不用品の中に掘り出し物が眠っていることも多いため、移築やリノベーションをご検討中の方は解体前のチェックもおすすめです。
Q. 古い道具を部屋に置く際、ごちゃごちゃ見せないコツはありますか?
A. 「飾るエリア」を限定し、余白を意識することがポイントです。部屋全体に散りばめるのではなく、チェストの上や床の間など一箇所にまとめて飾ると、洗練されたギャラリーのような印象になります。

まとめ:お気に入りの古道具で世界に一つの古民家空間を

古民家や古民家風の住まいに合うインテリア小物は、新製品にはない「ストーリー」と「味わい」を持っています。

昔の人が暮らしの中で使っていた糸巻や瓶、金具箱などを、自由な発想でインテリアとして見立てて飾ることで、住まいはより一層味わい深いものへと育っていきます。

いもと建築では、古民家の構造や魅力を活かしたリノベーションや移築のご提案はもちろん、古材や伝統の佇まいに調和する空間づくりのお手伝いも行っております。理想の古民家暮らしについて、ぜひお気軽にご相談ください。

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