こんにちは(^-^)
建舞8日目を終えて、やっと垂木までかけることができました!
一般的な新築住宅なら2、3日目の工程ですね笑
予想はしていましたが、屋根の不陸を調整するのにけっこう時間がかかりました。
母屋の高さがマチマチで、そのまま垂木を据えると、かなり屋根が波打ってしまうため、母屋を削ったり、下にカイモノを入れたりしながら屋根の不陸を調整しました。
その甲斐もあって、上の写真のようにキレイに垂木を揃えることができました。
苦労はしますが、気持ち良い瞬間です(^-^)
屋根の形ができると、いよいよ古民家らしいフォルムになってカッコイイですね!
低い棟に、深い軒。
ここで、谷崎潤一郎 『陰翳礼賛』の一節を引用したいと思う。
われわれの国の伽藍では建物の上にまず大きな甍を伏せて、その庇(ひさし)が作り出す深い廣い蔭の中へ全体の構造を取り込んでしまう。寺院のみならず、宮殿でも、庶民の住宅でも、外から見て最も眼立つものは、或る場合には瓦葺き、或る場合には茅葺きの大きな屋根と、その庇の下にたゞよう濃い闇である。
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弊社では、古民家の移築を行っております。
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