古民家解体の造作解体とは?土壁と小舞下地の解体作業

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
古民家解体の土壁と小舞下地

こんにちは!

先日から解体を進めている大きな古民家ですが、 現在は内部の造作解体を進めています。

古民家解体では、いきなり柱や梁といった構造を解体するのではなく、 まずは壁や天井などの造作部分を取り外していく工程から始まります。

古民家解体における造作解体とは

造作解体とは、壁や床、天井などの仕上げ部分を解体する作業のことです。

この工程を丁寧に行うことで、 柱や梁といった構造材を傷つけずに解体することができます。

古民家移築では、これらの部材を再利用するため、 解体の初期段階から慎重な作業が求められます。

土壁の解体は想像以上に大変

板壁の解体は比較的スムーズに進みますが、 土壁の解体はかなり大変な作業です。

見た目にはそれほど量が多くないように見えても、 実際に崩してみると想像以上の土の量になります。

土壁は湿気を調整する役割などもあり、 昔の住宅には多く使われていましたが、 解体の際には手間のかかる部分でもあります。

私たちの現場でも、土壁を落とすたびに その量の多さに驚かされます。

小舞下地の美しさ

土壁内部の小舞下地の構造

土壁を解体すると、その内部には「小舞(こまい)」と呼ばれる下地が現れます。

これは竹や木で組まれた下地で、 その上に土を塗ることで壁が作られています。

この小舞の組み方がとても丁寧で、 昔の職人の技術の高さを感じることができます。

実際の現場でも、 「ここまで綺麗に組んであるのか」と感動することがよくあります。

再利用できる古材はストック

解体の際には、できるだけ再利用できる部材を傷つけないように外していきます。

状態の良いものは、古材としてストックし、 今後の古民家移築や古材活用に活かしていきます。

古民家移築では、このように解体の段階から 再利用を前提とした作業を行っているのが特徴です。

これからの解体作業

まだまだ土壁は多く残っているため、 引き続き丁寧に解体作業を進めていきます。

古民家解体は手間のかかる作業ですが、 その分だけ建物の価値や魅力を再発見できる仕事でもあります。


古民家移築をご検討の方へ

古民家移築では、このように解体の段階から 部材の再利用を前提に丁寧な作業を行っています。

古民家は一棟ごとに構造や状態が異なるため、 現地確認やご要望をお伺いしたうえで最適なご提案をさせていただいております。

住宅としてはもちろん、別荘や店舗としての活用も可能です。

移築可能な古民家のご紹介もできますので、 ご興味のある方はお気軽にご相談ください。


関連記事
古民家解体の流れ|古民家移築のための構造躯体バラシ作業
古民家解体で出た古材を倉庫へ搬入|古材再利用の準備

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

古民家移築にご興味のある方へ

いもと建築では、古民家の移築・再生工事を行っています。

古民家を住宅として再生したい方、別荘や店舗として活用したい方など、 古民家移築に興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

また、移築可能な古民家のご紹介も行っております。 古民家の購入や移築を検討されている方も、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ
info@imoto-building.co.jp

いもと建築ホームページ
古民家移築特設ページ
古民家移築の施工事例

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■