古民家解体の骨組み解体とは?棟木・母屋の取り外し作業

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古民家解体で棟木を取り外す作業

こんにちは!

現在進めている大きな古民家の解体ですが、 いよいよ本日から骨組みの解体作業に入りました。

古民家解体では、壁や床などの造作部分を取り外した後、 柱や梁などの骨組み部分(躯体)を解体していきます。

古民家解体における骨組み解体とは

骨組み(構造躯体)の解体とは、建物の骨組みである柱や梁、 屋根を支える部材を取り外していく工程です。

古民家移築では、これらの部材を再利用するため、 一つ一つ丁寧に外していく必要があります。

現代の住宅の解体とは異なり、 壊すのではなく「外す」作業になるのが特徴です。

棟木・母屋の取り外し

古民家の母屋材の解体作業

骨組みの解体では、まず屋根の上部にある棟木(むなぎ)や 母屋(もや)と呼ばれる部材から取り外していきます。

棟木は屋根の最も高い位置にある重要な部材で、 古民家特有の大きな屋根を支える役割を持っています。

母屋は屋根の途中に配置される部材で、 屋根の荷重を支える役割があります。

これらの部材を順番に取り外していくことで、 屋根の構造を解体していきます。

古民家ならではの大きな構造材

古民家の特徴のひとつが、使用されている木材の大きさです。

現代の住宅では、棟木や母屋のサイズは 120×150mmや105×120mm程度が一般的です。

しかし古民家では、180×240mmといった 非常に大きな材が使われていることも珍しくありません。

そのため、取り外し作業も一筋縄ではいかず、 レッカーを使いながら慎重に進めていきます。

今回の現場も間口が12間(約22m)と大きく、 レッカーが届くか心配でしたが、 なんとか対応することができました。

長い年月による変形と解体の難しさ

古民家は100年以上経っているものも多く、 木材がねじれたり曲がったりしていることがあります。

また、継手や仕口も長い年月の中で固くなっており、 簡単には外れないことも多いです。

私たちの現場でも、 職人みんなで呼吸を合わせながら一つ一つ丁寧に外していく作業になります。

こうした部分も、古民家解体ならではの難しさであり、 同時に魅力でもあります。

安全第一で進める解体作業

骨組みの解体は高所作業になるため、 安全管理がとても重要です。

特に屋根の上での作業は危険も伴うため、 慎重に進めていく必要があります。

明日には2階部分の解体が完了する予定です。

引き続き安全第一で作業を進めていきたいと思います。


古民家移築をご検討の方へ

古民家移築では、このように解体の段階から 部材を再利用することを前提に作業を行っています。

建物の状態や構造によって最適な方法は異なるため、 現地確認を行ったうえでご提案させていただいております。

住宅・別荘・店舗など様々な用途に対応可能です。

ご興味のある方はお気軽にご相談ください。


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