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古民家解体の工程|2階解体後は床組と1階の梁解体へ

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古民家解体で現れた床組の梁

こんにちは!

大きな古民家の解体作業は、2階の柱の解体までが終わり、 いよいよ1階部分の解体へと進みます。

正確には1階に入る前に、まずは2階の床組の解体から行います。

古民家移築では、柱や梁などの部材を再利用するため、 解体の順序がとても重要になります。

古民家の床組解体

2階の柱が外れたあとは、 2階の床組を解体していきます。

床組とは、床を支えている梁や根太などの構造部分のことです。

古民家では太い梁や長い木材が使われていることが多く、 現代の住宅ではあまり見られないような ダイナミックな構造を見ることができます。

古民家の床組と梁構造

こうした床組の梁を外していきながら、 1階の柱や梁の構造を把握していきます。

古民家解体では、このように建物の構造を確認しながら、 順番に解体を進めていきます。

解体と同時に行う測量

私の場合は、骨組みの解体を進めながら 同時に測量も行っています。

というのも、解体しながらでなければ 正確に測ることができない箇所が多くあるからです。

古民家移築では、柱や梁などの位置関係を正確に記録しておく必要があります。

解体の途中で測量をしておかないと、 後から確認するのがとても大変になります。

そのため解体作業と測量作業は 同時に進めていくことが多いです。

継手や仕口の確認

また、継手や仕口の構造も 解体しながら確認しています。

古民家には、昔の大工が作ったさまざまな木組みの技術が使われています。

どのような継手で梁がつながれているのか、 どのような仕口で柱と梁が組まれているのか、 こうした部分は解体の途中でしか確認できないことも多いです。

完全にバラバラにしてしまった後では、 一つ一つ確認するのがとても大変になります。

そのため解体中の確認作業は、 古民家移築においてとても重要な工程です。

山の天気と解体作業

今回の現場は標高の高い場所にあるため、 完全に山の天気です。

晴れたり曇ったり、 雨が降ったり、 時には吹雪いたりと、 天気がころころ変わります。

まだ11月の初めですが、 山の現場ではすでに冬の気配を感じます。

巷では、あと2週間ほどで 雪が降るだろうとも言われています。

できれば雪が降る前に 解体作業を終わらせたいところです。

安全に気を付けながら、 引き続き作業を進めていきたいと思います。


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古民家移築の梁組の美しさ|古材と新材が織りなす木組みの魅力

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上棟時の古民家の屋根

こんにちは(^-^)

古民家移築の現場は、屋根の垂木まで無事に完了しました。

ここまで大きな問題もなく進めることができ、 刻み直しを担当してくれた大工さんたちには本当に感謝です。

屋根の形が見えてくると、 建物全体の姿もぐっと分かりやすくなってきます。

梁組が見せる古民家の魅力

上棟時の梁と木組みの構造

今回の現場で特に印象的なのが、 梁組の美しさです。

古民家の梁は一本一本がとても大きく、 それだけでも十分な存在感がありますが、 組み上がった状態を見るとまた違った魅力があります。

柱や梁が組み合わさることで、 建物としての骨格がはっきりと見えてきます。

完成してしまうと見えなくなる部分もあり、 今の状態は現場にいるからこそ感じられる景色だと思います。

古材と新材が合わさる美しさ

古民家の梁と柱の骨組み構造

もうひとつの魅力が、 古材と新材の組み合わせです。

長い年月を経てきた古材の風合いと、 新しく加工された材の明るさが合わさることで、 独特のコントラストが生まれます。

見た目には自然にまとまっているように見えますが、 実際にはかなり手間のかかる作業です。

古材はクセやねじれがあるため、 新材と合わせるには細かな調整が必要になります。

そうした調整を積み重ねていくことで、 この美しい見た目になるのです(自画自賛になってしまいますが...)。

現場で見ていると、 改めて職人の技術の大切さを感じる場面でもあります。

現場ならではの一場面

ここまで順調に進んできましたが、 実はひとつ問題もありました。

裏側の屋根に使う垂木がまだ手元に届いておらず、 一旦高山に戻ることに...。

現場仕事は思い通りにいかないこともありますが、 そういった部分も含めて、 ひとつひとつ進めていくのがこの仕事だと感じます。

また改めて準備を整えて進めていきたいと思います。


古民家移築をご検討の方へ

古民家移築では、このように古材と新材を組み合わせながら、 建物の魅力を活かして再生していきます。

建物ごとに状態や構造が異なるため、 現地確認やご要望をお伺いしたうえで、 最適なご提案をさせていただいております。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。


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古民家移築の建舞(上棟)とは?再建工事の流れとポイント

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古民家移築の建舞作業の様子

こんにちは!

本日から、古民家移築の建舞(上棟)作業がスタートしました。

建舞とは、柱や梁を組み上げて建物の骨組みを完成させる工程のことで、 一般的には「上棟」と呼ばれる作業です。

古民家移築では、解体した部材を再利用しながら組み上げていくため、 通常の新築とは異なる難しさがあります。

古民家移築の建舞とは

建舞は、古民家移築の中でも特に重要な工程です。

解体した柱や梁を元の位置関係に合わせて組み直していくため、 事前の番付や測量が正確であることが非常に重要になります。

一つでも位置を間違えると組み上がらないため、 慎重に作業を進めていきます。

今回の古民家について

今回移築している古民家は約60坪と、 古民家としては比較的コンパクトなサイズです。

しかし、もともとの状態があまり良くなかったため、 解体後にしっかりと修繕を行っています。

そのため、無事に組み上がるか少し緊張感のある現場でもあります。

石場建てからベタ基礎へ

この古民家はもともと石場建てと呼ばれる構造で、 現代のようなコンクリート基礎はありませんでした。

今回は現代の住宅と同様に、 ベタ基礎の上に建てる方法を採用しています。

土台はすべて新しい材を使用しているため、 土台伏せもスムーズに進めることができました。

建舞作業の進め方

古民家の柱と梁の組み立て作業

建舞では、まず柱を建て、 その後に梁を組んでいきます。

古民家の梁は非常に大きく重いため、 レッカーを使いながら慎重に作業を進めていきます。

今回の現場では足場もとてもしっかりと組まれており、 安全かつ効率的に作業を進めることができています。

古民家移築ならではの難しさ

古民家は100年以上経っているものも多く、 木材が歪んでいたり、クセがついていることがあります。

そのため、現場で微調整を行いながら組み上げていく必要があります。

こうした作業は経験が重要であり、 古民家移築ならではの難しさでもあります。

天候との戦い

建舞は天候にも大きく左右される作業です。

できるだけ天気の良いうちに屋根まで進めることが理想です。

引き続き安全に注意しながら作業を進めていきたいと思います。


古民家移築をご検討の方へ

古民家移築では、このように解体した部材を再利用しながら、 一棟一棟丁寧に組み上げていきます。

建物の状態や用途によって最適な方法は異なるため、 現地確認を行ったうえでご提案させていただいております。

住宅・別荘・店舗など幅広く対応可能です。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。


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